塩津学の選挙公報（2017, 2021年倉敷市議会選）

今回は2021年1月24日に投票が行われた岡山県の倉敷市議会選に立候補した塩津学を紹介します。

当ブログでは以下に示したように、一文程度しか記載していないような余りにもシンプルすぎる選挙公報をいくつか紹介しました。

上記に示したのは、当選経験のない新人の選挙公報ですが、当選経験のある現職候補がこのようなシンプルな選挙公報を示すこともあります。

今回、紹介する塩津学は今回の選挙以前からすでに倉敷市議会選に4回当選している経験豊富な人物ですが、下に示したように極めてシンプルな選挙公報となっています。

f:id:actin:20210325142957j:plain

名前と顔写真の他は「倉敷創生」の4文字が大きく記載されているだけで、自身の名前を含めてもわずか7文字という極めて文字数の少ない選挙公報となっています。文字数はわずか7文字という一方で、フォントがかなり大きく、そういう意味ではインパクトのある選挙公報となっています。

この塩津学の結果ですが、得票数は2,970.392票*1で51人中24位（定数43）で5回目の当選をしています。

このように強力なインパクトを与えながら、当選した塩津学ですが、前回の2017年1月22日に行われた倉敷市議会選の際もシンプルな選挙公報を示していました。

f:id:actin:20210325143021j:plain

上に示したのは前回の選挙公報ですが、この時も同じデザインで目いっぱいに「倉敷創生」と記載されています。なお、今回と異なる点として、顔写真のほか、姓の表記が「しおつ」とひらがな表記になっているため、選挙公報に記載されている文字数は8文字と今回より1文字多くなっていることが挙げられます。

この時の結果は得票数3,440.161票*2で51人中22位（定数43）で当選しています。

*1:按分票があったため、小数点以下の得票数が存在します

*2:按分票があったため、小数点以下の得票数が存在します

Experiments of Actin