選挙ドットコムさんに寄稿しました(テーマ: 2017年衆議院選の死票率)
選挙情報サイトの選挙ドットコムさんに以下の記事を寄稿しました。
今回は2017年衆議院選の小選挙区の死票率を算出し、最も死票率が高かった選挙区などの情報や小選挙区制のメリットとデメリット、民意と議席のかい離を減らすためにはどういう方法を取ることができるかなどを紹介しています。
補足情報ですが、前回2014年の全選挙区の死票率も算出しました。ヒストグラムは下図のようになり、50%超55%以下が最も多く、次に45%超50%以下という結果になっています。なお、2017年の中央値が48.5%に対し、2014年は49.2%で、死票率50%以上の選挙区は134あり、2017年の時より50%以上の選挙区は割合は多かったというデータが得られました。
ちなみに最高死票率は群馬1区の67.0%、2位は大阪10区の65.7%、3位は長野3区の65.6%でした。一方、最低死票率は神奈川11区の16.7%、下から2位は富山3区の18.8%、下から3位は鳥取1区の19.7%でした。