選挙ドットコムさんに寄稿しました（テーマ: 2019年奥多摩町議会選 ２人の候補者が得票数0票となった事例）
選挙情報サイトの選挙ドットコムさんに以下の記事を寄稿しました。
今回は2019年11月17日に投開票が行われた東京都の奥多摩町議会選を紹介しています。今回の奥多摩町議会選では、ほそや秀秋とおくざわゆうやの両候補が地方議会選の被選挙権の条件である居住要件を満たしていなかったため、得票数が0票と記録されました。最近の選挙において、NHKから国民を守る党の候補が居住要件を満たしていない人物を擁立する事例が相次いでいますが、今回のように居住要件を満たしていない無所属の候補が複数立候補する事例は現在では極めて珍しいと言えます。
記事中で言及はしませんでしたが、町村議会選は供託金がないため、居住要件がなくても、政治的な宣伝のために立候補する事例が今後さらに現れるのではないかという危険があります（ただ、立候補時に提出する宣誓書に記載した住所が虚偽であった場合、罰金と公民権の一時停止という罰則を設けることが現在、検討されています）。
なお、記事中でも言及したようにほそや秀秋は2019年8月25日に投開票が行われた東京都の日の出町議会議員選挙でも同様に居住要件を満たしていない形で立候補しています。これについては、当ブログで詳しく紹介していますので、参照してください。
また、記事中で言及したおくざわゆうやの演説動画は以下の通りです。
