Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

福島希望ちゃん登場

以前、当ブログで福島県選挙管理委員会の選挙啓発キャラクターに福島未来ちゃんなる、いわゆる萌え系のキャラクターが現れた事を紹介しました。そして、この福島未来ちゃんは1回だけのキャラクターではなく、福島県内の別の選挙にも登場したため、今回の衆議院選挙にも啓発キャラクターとして出るのだろうか、と思っていた時にこんなニュースが

島根県選管が標語差し替え、中国新聞、'12/11/29

福島県選挙管理委員会ではなく、島根県選挙管理委員会の話ですが、日本未来の党」が結党されたため、「未来」という言葉の使用が出来なくなったというニュースです*1。こういう事情もあり、福島未来ちゃん引退か、と思って、色々と調べてみますと、何とこんなニュースが。


「啓発ポスター」完成 県選管、キャラクター変更、福島民友衆院選ニュース、2012年11月29日

予想通り、福島未来ちゃんは啓発キャラクターを引退してしまいましたが、何と、妹の福島希望ちゃんなるキャラクターが現れました。日本未来の党」の結党はかなり最近のため、その結党後の対応で新キャラクターを作るのは時間的に非常に困難ではないかと思っておりますと、福島県議会に「ふくしま未来ネットワーク」という「未来」という単語が入った党派が現れた事が今回の原因で、「日本未来の党」以前から福島未来ちゃんの引退と同じ感じの新キャラクター投入は既定路線であったようです。これはおそらく、福島未来ちゃんと同様、福島県内の選挙にこれからも福島希望ちゃんを使い続ける事を大きく示唆します。

まだ、福島県選挙管理委員会のサイトで福島希望ちゃんのポスター画像は見られないものの、上記の福島民友の記事でそのポスターを見る事が出来ます。これを見ると、絵描きさんは変わっていないみたいです。そして、福島希望ちゃんは福島未来ちゃんとは異なり、ちょっと幼い感じになり、髪型がショートカットになっている点が目につきます*2

さて、福島未来ちゃんから福島希望ちゃんに変わった福島県選挙管理委員会ですが、よその選挙管理委員会でも、話題になるような啓発キャラクターが現れるのか、インディーズ候補だけではなく、そちらの面でも楽しみな所ではありますね。

*1:ちなみに「新党日本」が設立された際も同様に「日本」という単語が使用できず、ポスター等が刷り直しになったという経緯もあった記憶が

*2:多分、後ろがどうなっているかは分かりませんが、ショートカットだと思われます。それと、個人的にショートカットが好きなので、今のこの画像見る限りでは、今回の福島希望ちゃんは大まかなに言えば、それなりに好みな感じではあります