Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

山口節生、控訴棄却の模様

当ブログで以前、山口節生が深谷市長選に立候補した翌日に実刑判決を食らい、上告した事を紹介しました。この控訴審の判決は9月1日となっており、節生がどのようになるか注目が集まっていました。


上は傍聴したふみ様のツイートですが、結論から言えば、山口節生の控訴は棄却されました。これに対し、山口節生最高裁へ上告をする意向のようです(情報提供していただいたふみ様には本当に感謝です)。

この裁判は最高裁までもつれる事は予想はできたものの、実際にこのような状態になるとある種の感慨深さを感じる所です。違憲の可能性があったり、最高裁判例とは異なる判決を高裁が出した場合など、非常にハードルが高い条件を満たさないと、最高裁の上告は棄却されてしまうので、実刑回避はかなり難しい所ですが、個人的に収監されると選挙に出られなくなる事もあり、このまま実刑が確定し、節生が刑務所に行くのは望ましい事態ではないと感じているため、最高裁の奇跡に期待したいところです。

(2015年4月11日追記: 4月4日に最高裁からの控訴が棄却され、実刑判決が確定したようです。詳細はこの記事を参照して下さい)