Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

小方蔵人、選挙違反で逮捕される(2015年小平市議選)

以前、当ブログにて2013年の小平市長選に立候補した小方蔵人というインディーズ候補を取り上げました。政策等の詳細は当該記事を参照していただきたいのですが、この小方蔵人は先日、行われた統一地方選小平市議選に立候補していました*1。この時の結果は179票と最下位に終わってしまったのですが*2、落選だけではなく、今回、このようなニュースが飛び込んできました。

認知症男性投票に付き添い、自分の名前書かせる

4月26日投開票の東京都小平市議選で、認知症の高齢者を誘導して自分に投票させたとして、警視庁は9日、同市議選で落選した元会社社長の小方蔵人容疑者(73)(小平市津田町)を公職選挙法違反(投票干渉)容疑で逮捕した。

 発表によると、小方容疑者は4月26日午後、同市内の投票所で、知人で認知症の80歳代男性に自分のポスターを示し、名前を書くよう仕向けた疑い。「でっち上げだ」などと容疑を否認している。

 捜査関係者によると、小方容疑者は男性の家族に「私に投票してくれるので入場券が欲しい」と言って、男性の投票所入場券を受け取り、男性を車で投票所に連れて行ったという。投票所の係員が、男性に自分の名前を書くよう指示したり、書き間違えた男性に消しゴムを渡したりする小方容疑者の姿を目撃し、小平署員に通報した。

 同市議選(定数28)には34人が立候補。無所属新人の小方容疑者は179票で最下位だった。

認知症男性投票に付き添い、自分の名前書かせる, 読売新聞, 2015年05月09日 18時18分

認知症の人を投票所に連れて行き、自分に投票させるようにし、投票干渉で捕まったという、余りにも驚くべきニュースです。本人は「でっち上げだ」とコメントし、容疑を否認していますが、今回、投票所で指示している現場を見られて、警察に通報されています。本当に80代男性が小方蔵人に投票しようとしていたものの、外出が難しく、さらに投票用紙にうまく記入ができなかったという可能性はありますが、現時点ではこの辺りの情報がなく、判断は難しい所です。

なお、公職選挙法違反の場合は執行猶予や罰金刑でも公民権が停止されるため、今回の事件で有罪であった場合、選挙活動がしばらくの間、行えなくなってしまいます。この事からも今回の事件の今後の情報が気になる所です。

*1:ちなみに2013年の小平市長選に同じく立候補していた古川徹も今回の市議選に立候補していました

*2:http://www.city.kodaira.tokyo.jp/oshirase/043/043581.html