Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

舞鶴、天橋立方面に行ってきた(その3)

さて、その2に続き、今更ながらの舞鶴天橋立旅行記です。

舞鶴基地の後に東舞鶴に出て、西舞鶴に戻り、予約したホテルに入り、荷物を預けた後、少し離れたお店でカキフライ*1などをおつまみにお酒飲んで、翌日の天橋立に備えつつ、この日は終了しました。

さて、翌日は家に帰る日でもあったので、結構早めの時間に出発する事にしました。舞鶴から天橋立に行くためには北近畿タンゴ鉄道に乗る必要があり、西舞鶴駅の端の所に『北近畿タンゴ鉄道』の入り口があります。

この『北近畿タンゴ鉄道』はJR線ではないので、切符売り場で1日フリーきっぷを購入したのですが、この切符売り場からホームを望むと、何か派手な色の車両が見えました。こういう地方ローカル路線は観光とか地域振興用に派手なカラーリングをする事が結構あるから、そういう類の車両なのかな、と思いつつ、接近してみますと、その車両が驚くべき車両であることが判明しました。

はい。あの漫画であり、アニメ化されて大人気を博したけいおん!』のラッピング車両です。確か『けいおん!』の舞台は滋賀の辺りじゃなかったっけ?何で、ここで『けいおん!』なんだろう?作者が『かきふらい』だから名物の牡蠣つながりで?などと、予想だにしない車両の出現にとんちんかんな事を思っていますと*2、朝の休日のローカル線にしては珍しく、結構写真を撮影している人の姿が*3

そして、中に入ると、中も『けいおん!』一色です。銀河英雄伝説のグエン・バン・ヒューなら「どっちを向いても『けいおん!』だらけだ!」と絶叫するでしょう。始発の西舞鶴から乗車している人は私含めて数人でしたが、何事か、というような表情を浮かべているおばあちゃん1名以外は皆、車内を一所懸命に撮影していました。ちなみに私も何枚か撮影したので、人の事言えませんが。

さて、途中、なかなか良い景色だな、と思ったり、沿線でけいおん列車を撮影している人を何人か目撃したり、タンゴ鉄道の別の路線の乗換駅である宮津天橋立観光が目的のおじさんおばさん達が乗り、再び西舞鶴のおばあちゃんのような表情を浮かべたのを見たりして、天橋立駅に到着です。

さて、ちょっとけいおん列車の紹介で長くなってしまったのと、天橋立編が中途半端に長くなりそうなので、ここでいったん切って、次回に続きます。

*1:舞鶴は牡蠣が採れる)や肉じゃが((これも舞鶴の海軍基地があった関係上、肉じゃがは舞鶴が発祥、と主張しており、名物らしい

*2:後で分かったのですが、沿線が『けいおん!』のある話に出てきたらしいです

*3:まあ、それでも10人はいませんでしたが