夏コミ新刊のお知らせ(2018年)
私が色々とやっていたサークル「国民補導聯盟」ですが、今回の夏コミより「にしんを食べると怒らない」という名前に改名しました*1。「にしんを食べると怒らない」の今回の夏コミの新刊情報は以下の通りです。
- 8/12(日)東ピ27a 「にしんを食べると怒らない」 (コミケウェブカタログのページにリンクしています)
新刊
- にしん通信 2018年夏号 (頒布価格500円)
新刊「にしん通信 2018年夏号」の内容
- 大量の偽造投票用紙が見つかった選挙 ~1995年勝北町議会選~(Actin)
- 選挙史エッセイ 「金権千葉」~汚名はなぜ広まったのか(秋元貴之)
- 夢、現、虚、幻。(bismuth.ようた。)
- 『自衛官絶賛募集中』(異界洋香奈)
既刊頒布予定物
- 補導聯盟通信 2017年冬号(500円)
- 補導聯盟通信 2017年夏号(500円)
- 補導聯盟通信 2016年夏号(500円)
- 補導聯盟通信 2015年冬号(500円)
- 補導聯盟通信 2013年夏号(500円)
- 補導聯盟通信 2012年夏号(500円)
- 伝説の桑絹村長選 村長選に202人も立候補者が出た村(過去作品の再販版)(400円)
私は今回の新刊「にしん通信 2018年夏号」では『大量の偽造投票用紙が見つかった選挙 ~1995年勝北町議会選~』を執筆しています。
この記事は1995年に岡山県の勝北町(現・津山市)の町議会選を取り上げています。人口が8千人弱の決して大きくないこの自治体ですが、1995年に行われた町議会選では開票の際に投票者数より投票箱に入っていた票数の方が明らかに多いという事件が発生しました。そして、投票用紙を調べてみると、偽造された投票用紙が100枚以上も発見され、その偽造された投票用紙には様々な候補者の氏名が記載されていました。この記事ではこの日本では珍しい投票用紙偽造事件を紹介しています。
また、秋元貴之さんが執筆した『選挙史エッセイ 「金権千葉」~汚名はなぜ広まったのか』も私と同様に選挙犯罪を取り上げています。これは過去、大規模な選挙買収がしばしば行われ、「金権千葉」とまで呼ばれた千葉県の選挙の中で特に話題となった1979年の衆議院選千葉2区を取り上げ、なぜここまで話題になったのかということを分析しています。
この他、自衛隊関連の読み物、漫画などを掲載しています。
皆様のご来場を心からお待ちしております。