Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

選挙ドットコムさんに寄稿しました(テーマ: 通称での立候補について)

選挙情報サイトの選挙ドットコムさんに以下の記事を寄稿しました。

go2senkyo.com

今回は2018年2月4日に投票が行われた茨城県の境町長選に立候補した高嶋勇喜の読みが「たかしま てつわんあとむ」であり、本名ではない通称名であったことが疑われたため*1、戸籍上記載されている本名ではない通称での立候補についてと羽柴誠三秀吉、背番号候補事件について紹介しています。

また、この高嶋勇喜がタカシマ努名義で2015年の結城市議会選に立候補した時の選挙公報を当ブログで紹介しています。

actin.hatenablog.com

なお、今回の記事および補足説明の参考文献情報は以下の通りです。
名前の読み方「てつわんあとむ」で立候補して話題に…意外と難しくない変更方法, 弁護士ドットコムニュース, 2018年02月01日 10時14分.
第183回国会(常会)質問主意書 質問第一一三号 公職の選挙における通称の認定に関する質問主意書.
笹倉明,にっぽん実業家列伝2 社長の出陣 秀吉の路,アイシーメディックス, 2001.
・また出た"背番号候補" 都選管で八人を受理 通称問題 自治省通達のやさき, 読売新聞 1963-11-06 朝刊, 15.
・三氏は立候補無効 "肥後氏の勝手な届け出"で声明, 読売新聞 1963-11-13 東京朝刊, 13.
・肥後亨氏を告発 東京合同法律事務所の71弁護士, 読売新聞 1963-11-15 夕刊, 11.
・肥後事務所手入れ 同派候補にからむ公選法違反容疑 "背番号"も徹底追及へ, 読売新聞 1963-11-19 朝刊, 15.
・ホウマツ候補と関係者起訴 肥後亨ら七人, 朝日新聞 1963-12-29 朝刊, 15.
・ホウマツ候補の台所 広告のリベートで供託金まかなう,朝日新聞 1963-12-29 夕刊, 7.

*1:実際は名前の読みを変える届出をしたため、「てつわんあとむ」が本名でした