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Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

安芸隆夫の選挙公報(2011年高知市議会選)

(この記事は同人誌『補導聯盟通信 2011年夏号』に掲載した文章を再編集したものです)

選挙の候補者が自らのプロフィールに「尊敬する人」という欄を設けた場合、その欄に坂本龍馬の名前が挙がることはなぜかしばしばあります。また、それだけではなく自らの政策などを坂本龍馬と結び付けて宣伝することも見られます。

特に2010年に大河ドラマで「龍馬伝」をやった影響か2011年の統一地方選ではこのような候補者が多く見られました。この2011年統一地方選で行われた選挙の1つである2011年4月24日に投票が行われた坂本龍馬の出身地でもある高知県高知市議会選に立候補した安芸隆夫坂本龍馬と自らを結びつけましたが、そのやり方は他の似たような候補者とは大きく異なっていました。

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選挙公報を上に示しましたが、69歳ながら、「ついに出た!!第2の竜馬!!」と大きく記し、何と自らを第2の坂本龍馬であると宣言しているのです。

また、選挙公報の本文を見てみると、太字で細かく手書きで書いてあり、味のある(見づらいとも言う)感じになっています。この内容を細かく解読してみると、選挙ポスターも作らず、選挙カーも走ることをせず、選挙運動はこの選挙公報だけであることや世界一周をしたこと、おそらく自分で作ったと思われる「土佐推進の会」という団体の代表をしていることなどが記されています。

なお、この「第2の竜馬」の得票数は61票で立候補者50人中50位(定数34、49位は96票)という結果に終わっています*1