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Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

姫治けんじの選挙公報(2014年東京都知事選)

前回の中川智晴に続いて、今回も2月9日に行われた東京都都知事選に立候補した姫治けんじ*1を紹介します。この姫治けんじという候補者は今回が初挑戦ではなく、2010年の参議院選挙や当ブログでも紹介した2011年の東京都知事選に立候補しており、その時は平和党 核兵器廃絶平和運動という政治団体代表(諸派扱い)という形で立候補していましたが、今回は無所属での立候補です。

それでは、今回の選挙公報を下に示します。

内容は自然環境保護やエネルギー問題について論じたり、スポーツではなく、様々な文化や哲学等をテーマにした「平和オリンピック」を全国各地で開催する事の提案や新しい憲法の制定等を訴えており、特に奇矯な政策を訴えている訳ではありません。この中でなかなか興味深い点としては、憲法改正派は現在の憲法を激しく否定する人が多いですが、新たな憲法制定を訴える姫治けんじは「現憲法GHQの押しつけで短兵急に作られ、お粗末なものであるという解釈は当たらず」と主張している点です。

また、姫治けんじの今回の政治活動ですが、2/10にロフトプラスワンで行われた「時事ネタプラスワン!〜炎の都知事選スペシャル」で本人が述べていた話があります。姫治けんじは選挙期間中、日曜日は活動を休み、家にいたのですが*2、この際、テレビで都知事選特集をやっていて、ここで有力候補が大きく取り上げられるのに対し、有力ではない候補は政策が一行程度の短い文しか取り上げられず、結構憤慨したらしいです。そして、それだけではなく、自分の政策が鈴木達夫と取り違えられており、苦情をテレビ局に言ったようです。この苦情が功を奏したのか、最後に再び紹介されたのですが、「感性の復活」としか書かれておらず、再び苦情を言った所、別の曜日に改めて放送するとの言質を取ったとの事でした。

さて、ここで政治から多少離れた話題になりますが、姫治けんじをgoogleで検索しようと入力すると、サジェストで「ヅラ」、「髪型」、「頭」といった、そういうワードが並びます。確かに姫治けんじの髪型は異様に不自然であり、カツラである事を強く匂わせます。この真相ですが、これも「時事ネタプラスワン!〜炎の都知事選スペシャル」にて明らかになりました。下の写真はこの際に撮影したものですが、最初フードを付けて登場した姫治けんじがフードを外した所、選挙公報とは異なる髪型が出てきました。

このようにカツラを付けている事を明かしましたが、このカツラ未装備の髪型はなかなか渋く、不自然なカツラより、むしろ良い感じがします。ただ、本人曰く、カツラは防寒的な意味もあるとの事でカツラ装備の理由は見た目とは別の理由もあるようです。

このように東京都知事選は2回目の挑戦となった姫治けんじですが、得票数は3,727.207票(得票率0.077%)*3, *416人中11位という結果に終わりました。なお、2011年の東京都知事選の時は得票率0.054%で最下位であった事を考えると今回は善戦したと言えます。

*1:今回は"ひめじけんじ"名義で立候補しています

*2:家では洗濯等をしていたようです

*3:http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/h26chijisokuho/h26chi_kai.html

*4:「けんじ」としか書いていなかった票があったと思われ、この場合、下の名前が同じ読みである宇都宮健児と票を分け合ったので小数点以下の得票数となりました