Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

マック赤坂の選挙活動(2012年新潟県知事選)

10月21日に投開票が行われた新潟県知事選ですが、この選挙では当ブログでも2回にわたって、立候補に至るまでを取り上げた、あのマック赤坂が立候補した事はこのブログに来ていただけるような皆さんであれば、周知の事実であると思います。

さて、早速ですが、マック赤坂選挙公報を下に示します。

前回の大阪府知事選の時と同様、マック赤坂は今回も選挙公報に力を入れておらず、ほぼ全て使い回しである事が分かります。しかし、前回の大阪府知事選では政見放送にエアロビ姿で出たり、画面から突如消えるなどのやりたい放題をしたように、政見放送で本領を発揮しましたが、今回の新潟県知事選はどうでしょうか?NHK版と民放版の政見放送を示します*1

前回の大阪府知事選では御堂筋と言っていた所を萬代橋に置き換えて、標準語に直したスマイルセラピーの説明の導入部の後、毎回おなじみの10度、20度、30度が出てきます。その後、いつものパフォーマンスをした後に、幸福方程式なるものの説明とパフォーマンスが始まります。さらにはあまり謙虚さが感じられない、謙虚トレーニングのパフォーマンスをします。どうも、前回のマック赤坂政見放送に比べると、拍子抜けだな、と思っていますと、突如、立ち上がり、上着の前を開け、言い方は悪いですが、夜道に現れる変質者の如く、「幸せ」と大書きされた赤ふんどしのような物*2を見せつけ、やはりマック赤坂と感じるパフォーマンスが見られます。そして、毎度おなじみの終了時間の計算を見誤ったかのようなポーズやジェスチャーで終了しました。

このような今回のマック赤坂政見放送の個人的な感想としては、エアロビ姿で現れて、信じられないような行動を取った大阪府知事選と比べると、多少インパクトが足りない気がします。とはいえ、大阪府知事選の時の政見放送は伝説級のインパクトを残した政見放送なので、これと比べるのは多少酷な所かもしれませんし、今回の政見放送マック赤坂らしいインパクトのある物であることは疑いはありません。

また、この政見放送マック赤坂が着ていた、謎の服ですが、私は以前、立候補表明の話題をした際「白髪のかつらを付け、農家のお婆さんっぽい格好」と言及しました。新潟なので、米農家をイメージしたのではないか、と思ったわけです。しかし、この服は農家のお婆さんではなく、政見放送でも一部言及しているようにブータンの民族衣装のようで、私の予想は大きく外れていました。ちなみにこのブータンマック赤坂の関係ですが、日刊SPA!でちょっと後ろ暗い記事が。

あの「スマイル」候補が“幸せの国”でナンパ三昧

“幸せの国”として注目を集めるブータン。同国国王の来日以降、日本人観光客の数は増え続け、’12年上半期は累計で前年比145%増(ブータン政府観光局調べ)となっている。そんな日本人旅行客で賑わうブータンで今年9月上旬、一人旅行を楽しむ独身女性たちが、トンデモない被害に遭っていた。

ブータンへ“幸せ探し”の旅に出た、Aさん(一般事務)がこう証言する。

チベット仏教寺院を見学しようと訪れたときのことでした。ある日本人男性から声をかけられ、しつこく“ねえ、今夜どこか飲みに行くでしょ? 一緒に行こうよ”と誘われたんです。私は知らなかったんですが、その男は都議会議員選挙候補などでも知られるMだと名乗ってました。一方的に話かけてくるんですが、今度出馬する某県知事選で『自殺率の高い某県をブータンのような幸福度の高い県にする』と訴えるために、視察に訪れたと言っていました」

Mと言えば、笑顔をアピールした独特の政見放送で知られ、’11年の東京都知事大阪府知事に出馬し、落選したものの、その独特の選挙活動でネットを中心に話題を集めている政治活動家だ。

政治活動家だってナンパぐらいする。だが、Mのナンパは半端ない。

「ほかの日本人女性に聞いたら、みんなMにナンパされたって言ってました。あの時期、ブータンに一人旅行していた女のコに手当たり次第に声をかけてたみたいなんです。ある一人のコなんて、せっかく旅行に来たのに、怯えちゃって……帰りの飛行機に一人で乗れなくなってうつ気味になってました」(Aさん)

また、Aさんの現地ガイドが「彼についていたガイドがげんなりしていたよ。“女遊びができる場所に連れていけ”ってしつこい……って。ブータンにはそんな場所なんてないのに」と教えてくれたのだとか。

ちなみに、Aさんは日本に帰国後、Mから「今晩おヒマですか? 赤坂で食事でもいかが?」などのメールが送られてきたという。

“幸せの国”で一体何がやりたかったのか。近々投開票される某県知事選挙に正式に立候補したMから目が離せない。 
<取材・文/日刊SPA!取材班>

日刊SPA! 2012年10月07日 あの「スマイル」候補が“幸せの国”でナンパ三昧

Mと仮名扱いですが、記事を読めば誰の事であるかは一目瞭然と言ったところです。まあ、そういうゴシップ誌なので、ある程度話半分の方が良いかもしれませんが、ちょっと、「ネガティブをポジティブに」と言っているマック赤坂もポジティブな話題ばかりではない、という所でしょうか。

さて、肝心の選挙結果*3ですが、下の表のように、現職の泉田裕彦が90%以上の得票でぶっちぎりの当選を果たし、マック赤坂は3人中3位で落選してしまいました。ただ、落選したとはいえ、特筆すべき点として、今回は今までのベスト得票率である前回の大阪府知事選の0.59%を大きく上回る得票率2.14%と大健闘した事です。これは与野党相乗り現職VS共産VSマック赤坂という構図になったため、現職は嫌いだが、共産党も嫌い、だけど選挙に行って投票はしたいという層がマック赤坂に流れたからではないか、と予想されます。このように初めての得票率2%台という大健闘を見せたマック赤坂ですが、次回はどの選挙に出るのか、今後とも目が離せない所です。

泉田 裕彦 無所属(民主、自民、生活、公明、社民推薦) 759,718(90.71%)
樋渡士 自夫 共産 59,876(7.15%)
マック赤坂 スマイル党 17,884(2.14%)

*1:なお、これらの動画は私がアップした物ではありません。アップしていただいた方に感謝

*2:下に何か着ているようなのでふんどしではなさそうです

*3:http://www.websenkyo.com/12chiji/upload/1/3/kaihyo-kakutei.pdf参照