Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

宮田勝三の選挙公報(2011年小牧市議会選)

2011年10月2日に投票が行われた小牧市議会選挙ですが、この小牧市議会選に宮田 勝三が立候補したので、今回紹介します。宮田 勝三は今まで1999年、2003年、2011年の小牧市長選や1999年、2003年、2007年、2011年の小牧市議会選、1999年、2011年の愛知県議会選小牧市選挙区に立候補し、いずれも最下位で落選している小牧市ローカルのベテランインディーズ候補です。(なお、宮田勝三は1991年の小牧市議選に立候補しているという情報もあり、1999年より前の選挙に複数回立候補している可能性が高いようです)

それでは、宮田 勝三の今回の選挙公報を以下に示します。

一目見て素敵さが漂ってきますが、いくつか注目するべき所を挙げていこうと思います。

まず、最初に注目すべきなのが、所属が減税日本一』という点です。愛知県には、大村愛知県知事の地域政党である日本一愛知の会と河村名古屋市長の地域政党減税日本という2つの有名な地域政党がありますが、この宮田 勝三の減税日本一』は『日本一愛知の会』、『減税日本』とは全く関係が無く、宮田 勝三自身が代表を務める政治団体なのです。もしかしたら、日本一愛知の会』や『減税日本』の候補だと間違って投票する人を狙ったのかもしれませんが、詳細は不明です。

また、『弁護士資格付首相にと、42才で中大入り』と書いてある点にも注目で、首相をどうも目指している事がこの選挙公報から分かります。しかしながら、政治の世界以外にもアカデミックな世界にも目標があるようで、『八十才迄に英語の大学教授にと勉強中』という目標も立てています。ただ、憲法、英文、前文暗唱だけで大学教授すと言うが』、と書いてあり、どうも大学教授になる条件を見誤っている感があります。ちなみに、英語の大学教授になるための勉強の具体的な中身として『英和辞典暗記中』という事を行っているようです。また、英語の大学教授を目指す前は『42歳で税法で東大の教授とも言われたが邪魔が入りボツ』と自称している点にも注目です。前述したように『42才で中大入り』と書いてある事から、(本人の発言が正しいなら)大学入学した年に東大の教授に招聘されたことになり、どういう流れでそういう事になったのか、かなり理解に苦しむ状況です。*1

政治団体や大学教授の話以外にも最後に『三十年周期で前会った人に会うのは、土星周期が30年』という謎の言葉が書いてあり、宮田 勝三の選挙公報は全面的に突っ込みどころの多い素敵な選挙公報でした。そして、肝心の選挙結果ですが、定数28の所に33人が立候補し、得票数337票で33位でした。*2 

*1:もしかしたら、中大入学以前に何らかの実績を挙げていた可能性はありますが、その可能性は低い気がします。

*2:http://www.city.komaki.aichi.jp/Files/1/10000821/attach/kaihyo.pdf