読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Experiments of Actin

『インディーズ候補』(泡沫候補)の特徴的な選挙活動を中心に少し変わった選挙、政治関係の話題を取り上げているブログです。

備中高梁に行くつもりだった

旅行

先週末が夏の青春18きっぷの有効期間最後の週末であったので、残った3回分を有効利用すべく、いろいろと旅行計画を練っておりました。ちなみに、私は城見に行くのが好きだったりするので、この3回を使って、備中高梁にある、備中松山城に行こうと思っていました。この備中松山城『日本三大山城』の1つで天守が残っているいわゆる現存天守の城だったりします。ちなみにこの備中松山城は以前も行こうと計画立てていたのですが、ちょうど東日本大震災が起きて、実家(東京の辺り)が心配だったので、行くの止めた事があります。

そして、今回なのですが、結論から言うと、タイトル見ても分かるように備中松山城は今回も行くことができませんでした。原因は例の台風でして、当初は台風の進路が中国四国方面では無い事から楽観視しました。そして、だんだん進路が中国四国寄りになり、多少不安になったものの、動きの予想を見る限り、実際に行く日より前に通り過ぎるだろう、と思っていました。

実際行くまでも途中で本来来る時刻から1時間以上遅れて、列車が来なかったり、在来線が止まっていて、相生から岡山まで新幹線を使ったりしましたが*1、とりあえず、備中高梁に行く路線のある伯備線の岡山までは土曜の11時位には到着する事が出来ました。ただ、当然のように岡山は在来線が全滅状態で状態を駅員さんに聞くと、順調に事が運べば16時位に動くかも、と言われました。

ここで、私は何を思ったのか、ここで待っていてもどうしようにもないし、せっかくなので岡山城に行ってみようという、風雨の状態を見れば、極めて無謀な計画を実行に移そうとしていました。さて、「思い込んだら、試練の道を」という巨人の星の一節の如く、風雨の中をまずは路面電車に乗り、城下という所で降りて、岡山城に向かって行ったのですが、この岡山城というのは実は結構大きい旭川という川沿いにあって(どうもこのような立地条件なのは、防御を考えたみたいです)、非常にその川が素敵な事になっていました。

川の様子を見に行く、というのが死亡フラグだなと大いに感じました。ちなみに河原と思われる場所に下りる事ができる階段やスロープがあるのですが、その先は例外無く、濁流になってました。

こんな気候でもお仕事をする郵便屋さんに脱帽していたら、お城が見えてきました。

さて、お城の川側の入り口に到着しました。いきなり天守が近く見えます。どうも、反対側は現在の市街地の部分まで防御施設が及んでいた構造であったようですが、川側は川が防衛ラインとしてあるだけでこの川側は弱点みたいらしいです。

そして、戦国時代に岡山を統治していた宇喜多氏の時代の石垣(江戸時代に改修した際に埋められてしまったらしく、地面の下にありました)や江戸時代に建てられた櫓、中が博物館になってる復元天守などを見て回りました。

ちなみにこの下の写真は別に庭園とかではなく、大雨で水が側溝に流れ出している様子だったりします。この流れからもかなり雨が強かったことが分かります。なお、本丸地区の天守の一段下に広いエリア(御殿があったらしい)があるのですが、そこは水たまりだらけで、坂の下に向かって、水がかなりの勢いで流れていたことを付記しておきます。

その後、県立博物館行こうとしたのですが(さすがに後楽園はこの状況では辛いと判断しました)、そこまでの通り道が川のそばにありました。で、その途中で何枚か写真を撮影してみました。川にあるボート乗り場とそれを管理していると思われるお店がかなり危機的な状態になっていたり、明らかに水が上がってはまずいような所まで水が上がっていることが分かります。ちなみに県立博物館ですが、さすが備中なので日本刀の展示が多く、素敵であったことは付記しておきます。

服を絞れば、大量に水が出てきそうな位に濡れた状態で、16時位(順調にいけば復旧している可能性があると言われた時刻)に岡山駅に戻ってみたのですが、台風の動きが予想以上に遅く、まだ復旧の見込みがない、との事。その後、岡山駅で座っていたりしたら、地元新聞に写真を撮影しても良いかと言われたり(ちなみに掲載はされていませんでした)、その記者さんが私の隣にいたオッサンも撮影しようと許可を取ろうとしたら、イラついていた上に酒も入っていたオッサンに「ギャラをよこせ」だの因縁を付けられたのを目撃したりしていたのですが、結局相当夜遅くになって、伯備線は動かないよ宣言が出ました。その結果、列車ホテルが開設。自分の家にも帰れないので、毛布とおにぎりとお茶をもらい、列車ホテルで一晩を過ごしました。ちなみに列車ホテルは初体験だったりします。

翌朝は6時位に起こされたのですが、高梁に行く伯備線は夕方まで動かないので、長船の刀剣博物館行こうと思ったら、そこに行く赤穂線も運休、さらには加古川が溢れそうで、また山陽本線だけ止まって新幹線の代行輸送は無し、という状態になっていたりしたので、結局、どこにも寄らずに家に戻ってきました。

何というか、今回の事を総合すると、「今回の旅は面白くなんかない。そして、それ故に面白い」(某キノさん風)という感じでした。次回こそはちゃんと高梁に行けると良いなぁ…。 

*1:ちなみにこの新幹線は代行輸送ではなく、特急券代を払わなくてはいけないという物でした。東日本は比較的新幹線で代行輸送しやすいイメージがあるのですが、今回、行った限りでは西日本は全くありませんでした。なお、在来線は全滅、新幹線はほぼ平常運転というのが何とも言えませんでした。